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2008年5月30日 (金)

無線ルータ

手元のlinuxboxを無線ルータにする方法。
材料は、PLANEXのGW-US54GXS。
中身はzydas(と書いておく)のzd1211bだということが分かっている。

まずは、ドライバ。
カーネルソースにも入ってるけど、こいつはmasterモードにすることができない。
ベンダードライバ
という奴が対応してるので、こっちを使用。
適当なところへダウンロードして、展開、make。
makeすると、インストールまでやってくれる。
当然だけど、suしてからmake。

次に、linuxboxの設定。
スクリプトにまとめると、こんな感じ。

#!/bin/sh

PATH=/sbin:/usr/sbin:/bin:/usr/bin

ifconfig wlan0 192.168.1.1 up
iwconfig wlan0 mode ad-hoc essid athlon64x2 key s:12345 bit 54M
sleep 10

iwconfig wlan0 mode managed
sleep 10

iwconfig wlan0 mode master
echo "1" > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward

ad-hocにしたりmanagedにしたりしてるのは、GXSの仕様。
いきなりmasterにすると、いつまで経ってもRUNNINGにならない。

次に、ルータの設定。
192.168.1.0/24あてのパケットを、linuxboxへ投げるようにする。
ripを使えば楽ができるかも。
今後の課題。

これで完成。
192.168.1.0/24な無線lanのできあがり。
無線のクライアントは192.168.1.*/24で、ゲートウェイを192.168.1.1に設定。
linuxbox上でdhcpサーバを動かせば、もっと楽ができるのかも知れないけど、当面クライアントはPSP1台だけだから、無問題。

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